8月12日
先週の日記に「最近は暑すぎなくていいですね~。夏万歳!」のようなことを書いたことを記憶している。どうやらそれによって夏というやつを調子に乗らせてしまったらしく、ここ数日はしっかり熱い。
現在僕は実家に居候しているわけであるが、作業用に使わせてもらっている2階の角部屋がまあ暑いこと暑いこと。この部屋は少々窓がでかすぎるため、日中にクーラーを運転しても効果が薄い。
そんなこんなで最近の僕はといえば、連日近所のファミレスか喫茶店に出没し続けているのである。
早く夏が終わってほしいと切に願っているが、今年も11月くらいまでしっかり暑いのだろうか?
勘弁してくれ。
深夜といえばコンビニ
近所に深夜営業のファミレスが無い限りにおいて、深夜に出かける場所などコンビニ以外にあり得ないのである。
本日もアイスを買うべく(大量の割引券を持っていたため)近場のローソンへ車で出かけた。日中の車内は灼熱の権化。きっと地獄には「夏場の車内放置地獄」が存在するに違いない。そう思わせるほどに暑いものだが、夜間となればエアコンが素直に作用してくれるため非常に快適だ。これは僕が夜型生活から抜け出せない理由の一つでもある。
あまりエンジンをかけてすぐ止めるようなことはしたくなかったので、ドライブがてら少し市内を回る。夜の市内は静かなものであったが、お盆ということもあってか若い人たちがグループで歩道を歩いている様子が散見された。普段より少しばかり活気づいているようだ。
そんなこんなで20分ほど車を走らせたのちローソンに向かった。
見慣れた青い看板が目に入ったと同時に、見慣れた赤い点滅も目に映る。
駐車場に入ってみたらそこにはパトカー数台、救急車1台、消防の作業車(?)が1台止まって各々赤色灯を回していた。煌々とした赤いピカピカは普段は真っ暗な場内を赤く照らし出していて、普段から何となく後ろめたさを抱えて過ごす僕としては少々落ち着かない。赤い光は目には優しくとも心には優しくないのである。
店内には警察も消防も救急もおらず、店員さんが品出しをしているだけの日常風景であった。僕は目的のアイスとマウントレーニアを購入して足早にその場を立ち去った。
ちなみにこの話にオチはない。
corvuscorax