渡るカラス:壁打ち虚無日記

現代には珍しい?ネット初心者。忘れっぽい自分こそ、日記を書くべきであると思うので始めました。読んでもらったとしてもただ時間が潰れるだけのブログだと思われます。勘弁してください。

渡るカラスなどとのたまっていますが、どちらかというと引きこもっているタイプです。 忘れっぽいというのは本当で、日々消えていく自分自身を現世につなぎ留めておくために日記書いてます。時の流れは恐ろしいもので、気が付いた時には自分の意識だけが時の流れに取り残されていく。いつまでも自分の頭の中に現在の自分を住まわせて置き続けられるほど優秀な脳みそではないので外部に自分を移植しておくことにしました。 ただ日記書くだけでは確実に三日坊主になるので、少しでも他人の目を感じられるネット上で日記を書き始めました。 私はネットも文章も初心者なので、読者が得るものは何もないとは思いますが、パノプティコンの監視員としてご協力願います。(どちらかというとシノプティコンでしょうか?) 

夜の肌寒さに、ようやく夏の衰えを感じ取る。

10月20日

珍プレー マクドナルド編

 これは先ほどの話だが、マクドナルドのドライブスルーでポテトを二つ注文したところ、財布が無くて支払いができなかった。かろうじてキーケースに400円が入っていたので、土壇場でポテトを一つキャンセルし、何とか支払いをを終えた。

 その後、ポテトの入った暖かい紙袋を助手席の座面に置いたのだが、するとどうだ、助手席に財布が置いてあるではないか。

 つまり、その場に存在する財布を「無い」と勘違いして、「すみません!!!!財布忘れまして、ポテト一つキャンセルでお願いします!!!ほんとすみません!!」と支払い口で騒ぎ立てたわけである。

 とんだお騒がせものである。マクドナルドにはご迷惑をおかけして、本当に申し訳ない。

 

 ところで、このエピソードはいかに僕が自分自身を信頼していないかを端的に示す、良い自己紹介といえるだろう。

 きっと、「自分はきっちりしている人間である」と自負しているならば、「自分が財布を忘れるはずがない」と、身の回りをよく検索してから「財布を忘れた」という事実を受け止めるであろう。一方僕の場合、パッと見で財布が見当たらなかったら「ああ、これは忘れたな」と何の抵抗もなく決定しているのである。

 これは自分自身への諦めが一定の閾値を超えていることの証明といえる。

 
この夜の空気感

 今日はジムに行けなかったため、代わりに少しでも運動しようということで、家に帰ってから散歩に出てみた。

 ひんやりとしていて少し肌が張り詰める。そんなちょっぴり痛みに似た感覚を覚えるくらいには冷たい空気の中、徒歩20分くらいのところのコンビニまで出かける。調べてみれば、気温は12度。昨日30℃近くまで上がったことを考えれば、冬に向けて大躍進といえるのかもしれない。

 今日もスムージーを飲む僕は、スムージーの意味を知らない。

 

corvuscorax