渡るカラス:壁打ち虚無日記

現代には珍しい?ネット初心者。忘れっぽい自分こそ、日記を書くべきであると思うので始めました。読んでもらったとしてもただ時間が潰れるだけのブログだと思われます。勘弁してください。

渡るカラスなどとのたまっていますが、どちらかというと引きこもっているタイプです。 忘れっぽいというのは本当で、日々消えていく自分自身を現世につなぎ留めておくために日記書いてます。時の流れは恐ろしいもので、気が付いた時には自分の意識だけが時の流れに取り残されていく。いつまでも自分の頭の中に現在の自分を住まわせて置き続けられるほど優秀な脳みそではないので外部に自分を移植しておくことにしました。 ただ日記書くだけでは確実に三日坊主になるので、少しでも他人の目を感じられるネット上で日記を書き始めました。 私はネットも文章も初心者なので、読者が得るものは何もないとは思いますが、パノプティコンの監視員としてご協力願います。(どちらかというとシノプティコンでしょうか?) 

ドローン実技試験 その2 昼間限定解除 (体育館についての語り)

  学科試験から1週間。夜間飛行の訓練と実技試験のために大学の体育館に来ている。無人航空機操縦技能証明には3つの限定が設定されている。基本の状態だと目視内・昼間・最大離陸重量25kg以下にそれぞれに制限されている。今回申し込んだ教習では目視内・昼間の限定解除が含まれていて、今日はそのうちの昼間の限定解除試験というわけだ。

 今日はパソコンを持ち込んだので、日記をライブで書いていこうと思う。日記を書きながらのドローン教習が始まります。

 

 

体育館の記憶

 体育館というものに久々に来た。多分高校以来だ。大学では体育が必修だったが完全にサボっていたので体育館というものに行く機会はなかった。

 体育館と聞いて思い出すのは高校のものか?それとも中学のものか?

 僕は圧倒的に小学校の体育館の記憶が強い。

 おそらく僕がまだかつ活発に身体を動かしていた時期だからである。頭の中で「体育館を使う。」ということを強く意識して積極的に使用していた時期が小学生の時だったのだ。体育館で転ぶと腕や膝を摩擦して火傷をするという教訓とか、ジャージで床をスライディングとかすると化繊が溶けてテカテカになることとか、体育館で起こる事象や経験について幼心に刻まれた時期。体育館あるあるを学んでいった時期がちょうど小学生の時なのだろう。

 中学になってしまうとその時点で6年体育館というものを経験してしまっているから新鮮な驚きは少なくなってしまう。そんなことよりも他者というものが強烈に気になり始める時期であるから、中学時代は人間関係の経験や記憶が深くなってしまう。

 授業等の記憶もなぜか中学・高校のことは全く思い出せない。対して「ポートボール」という単語はいつになったら脳裏から剝がれてくれるのだろう?

 

 

体育館について

 来てみてびっくり。知らない大学の体育館なのにそこはしっかり体育館だった。見たことあるものばっかりだ。

 

 カラフルな床のライン。折り畳み式のバスケットとやたら高い天井にへばりついてるバスケット。でっかい上に鉄筋で保護されている時計。中央のネットカーテン。謎の側溝。暗幕と鉄扉。ステージ上下の出入り口。

 

 これこれ。すごく体育館という感じがするグッズたち。ノスタルジーが染み渡る。ここまで当時見たものがそろっていると校章と校歌が掲げられていないのが不思議に思えてくる。パラレルワールドの疑似体験だ。

 学校の体育館ってJISとかで規格決まってるんですかね?それともメーカーが1社しかないのでしょうか?いや、スポーツ用だから規格が決まってるんだろうなきっと。

 

 

夜間飛行の教習

 以前JUIDA免許取得のための教習で夜間・目視外については1時間ずつ教習したが、何せ1年以上のブランクがある。正直教習前は常に不安だ。

 午前中に三時間飛行訓練を行い、午後にそのまま試験というとんでもない弾丸計画で進められている僕の教習だが、疲れが午後に響かないか心配である。

 結局のところ、教習における夜間飛行というのは機体灯火で機首方向を認識できているかということを問われるのみである。操縦は直線的な動きばかりで、8の字飛行に比べたら要求される操縦技能は低いと言わざるを得ない。それでも、暗い場所で灯火のみを使用し飛行することはかなりのストレスとなる。それを打ち消すには結局のところ訓練するしかないのだ。

 

~6時間後~

 結論から言えば、操縦については余裕だった。さすがに身体が覚えているらしく、当て舵もうまくいっているし、今ならもっと上手に8の字を飛べる気がする。

試験の流れは特に基本試験と変わらず、むしろ重大インシデント・事故と事故対応の口述試験がスキップできるということで、とてもスムーズに終わった。

 

 

まさかの目視外教習ねじ込み

 今日も教習は終わりました。やはりかなり疲れます。と言いたいところだったのですが、この後3コマ分の目視外教習を終わらせてしまおうとのことで。

 いやはや、すごいスケジュールだ。これで次回は目視外の実技試験のみということになります。今日は試験含め都合6コマ、2時間分の飛行を行うことになりました。かなりのもんです。

 

 目視外飛行についても以前のJUIDA講習で経験済みです。しかも室内の狭い通路を機体搭載のカメラのみで進む。面白かったですよゲームみたいで。怖いけどね。

 操縦技能証明の方は後ろを向いて機体カメラを見ながらスクエアとATTIホバリングをやるだけ。まあどうにかなるでしょう。

 

~1時間後~

 目視外教習が終了。

 目視外飛行はFPVとなるため操舵については通常の飛行より簡単といえるでしょう。カメラ方向と機種方向は常に一致していますから、画面上で右に曲がりたければヨーを右に入れれば済むのです。対面で左右反転とかそんなこと気にせずに直観的な操舵をすることができます。

 ただスクエア試験時は移動毎に移動先空域の確認が必要であることが難点で、カメラジンバル操作に慣れていない人が行うには結構手間取るかもしれません。両親指で4舵操作をするだけでもかなりの負担ですが、それに加えて人差し指を使えというのです。そりゃ練習しないとできませんわな。そのためか目視外は夜間と異なり、経験者と初学者で所要飛行時間が異なります。(夜間は経験者・初学者ともに3コマだが、目視外は経験者3コマ・初学者6コマの教習が必要です。ジンバル操作習得にそれなりに時間を要するということでしょう。)

 ジンバル操作は左人差し指を使い、ゲームコントローラにおけるLボタンの位置にあるダイヤルで行います。ポイントまで飛行し、カメラを真下に向けて位置確認し、次のポイント上空確認のためカメラ角度を水平に戻し機首を移動先に向け確認。というのを繰り返します。この時ジンバル操作を手間取っていると試験時間をオーバーして失格となってしまうのです。

 目視外スクエア飛行の試験時間は9分。待つには長いが、何かをするには短すぎる時間です。実際に不合格になる人には時間切れの人も多いと聞きます。

 飛行中にジンバル操作ができるように練習するなどして教習時間を有意義に使いたいものです。

 

教習・試験終了 おつかれですわ。

 今日も教習は終わりました。やはりかなり疲れます。ようやく言えた。

 今日の試験と教習によって、免許へまでの道で残すところは目視外の試験のみとなりました。今日の感じならば目視外もすんなり合格できそうな雰囲気ではありますから、免許はもう秒読みですね。早く、免許証。

 

 今日はライブで日記を書いてみましたが、新鮮な記憶や感情が残っている分、普段より圧倒的に書きやすいですね。今後も何かイベントがあればライブで書きたいと思いました。今週については特にイベントがないので思い付きを語るか、お題を消費するかですね。

 あ、甲種危険物の合格発表があるわ。怖すぎる。実際あまり勉強せずに試験受けてしまったし、弾丸名古屋だったし。こわーい。

 

 てか、航空通の免許まだ?

 

corvuscorax