今日の朝、サバの干物を食べようとしたらその干物は”終了”していた。酸っぱい匂いがしていたし、何より黄色かった。これはだめだと肌で感じた。
一応焼いてはみたが、やはり臭いは腹具合を損ねるソレであったので申し訳ないがポイさせてもらった。
ならば味噌汁でもと思い、油揚げを確認したらこれも消費期限切れだった。
僕のよくない点
僕はよく食べものをダメにしてしまう。
もちろんそれでよいと思っているわけではなく、食材の使い切ろうと自分なりに努力はしているのだが、買ったことを忘れてしまう食材がどうしても出る。
千葉に行った日の日記にも書いたが、僕はそもそも色々なことを忘れる。
もともと忘れっぽいことに加えて、衝動的に行動してしまう性格がさらに使い切りを阻害する。「明日は肉じゃがにしよう」と思って買った牛肉はその日のうちに肉じゃがにしてしまわないと次の日にはクリスピーチキンとか食べたくなって食べちゃう。
明日の夕食を今日決めても、明日の夜までその決定が僕の中で持続しない。その時には全く別のものを食べる頭になってしまい、それを実行してしまう。計画性がなく衝動的に行動してしまう、つまり僕は「我慢ができない」ということだ。
思えば、僕はSDGs的に非常によくない生活をしている。
エアコンや照明はつけっぱなしで出かけてしまうことが多いし、水道もこまめに止めていない気がする。そして食べ物を腐らせてしまう。
この物忘れや衝動性はどうしたら抑えられるのだろう?
もしかすると、僕は一度病院とか行ったほうがいいのかもしれない。
賞味期限と曜日感覚
僕は曜日感覚が終わっている自覚がある。
仕事は今まで土日休みではないのものばかりだったし、割と夜更かしをしてしまう。曜日感覚を維持する必要もなかったし、それを維持する努力もしてこなかった。「今日は何曜日?」と問われたならば答えるのが難しい。携帯電話で調べるか、「あれが火曜日で、あれから2日くらい経ったか?」と特定のイベントから計算する形で時間をもらえないと今日が何曜日であるかを答えられない。干支も同じく、即答できない。
おそらく僕には曜日に対する慢心?のようなものがあり(なんというか、曜日というシステムを舐めている)、その影響で「1週間」という時間単位がピンと来ていないのだろう。僕には1週間と聞いてそのスパンを想像することが難しい。「1日」がどのくらいの長さなのかは比較的わかりやすいのだが、「1週間」となると途端に難しくなる。
賞味期限・消費期限を乗り過ごしてしまう理由の一つはこれではないか?とも思っている。「何曜日までにこれを使おう」と考えることができれば食材を腐らせることも無いのではなかろうか?
終了している自分の曜日感覚を呼び起こせば曜日による食材の管理が実現する。食材を使いきれる人になれる。
ではどのようにして曜日感覚を磨けばよいのだろう?
人生は課題の連続、前途多難
毎日何かしらの問題が起こり続ける。賞味期限が切れたとか、何かを忘れたとか。今日まで健康に生きてきたのが不思議なくらいだ。
いや、たぶん周囲の人に迷惑をかけ続けて何とか平常に生きてきたということなのだろう。
日々の感謝を忘れずに生きていきたいものである。
corvuscorax