渡るカラス:壁打ち虚無日記

現代には珍しい?ネット初心者。忘れっぽい自分こそ、日記を書くべきであると思うので始めました。読んでもらったとしてもただ時間が潰れるだけのブログだと思われます。勘弁してください。

渡るカラスなどとのたまっていますが、どちらかというと引きこもっているタイプです。 忘れっぽいというのは本当で、日々消えていく自分自身を現世につなぎ留めておくために日記書いてます。時の流れは恐ろしいもので、気が付いた時には自分の意識だけが時の流れに取り残されていく。いつまでも自分の頭の中に現在の自分を住まわせて置き続けられるほど優秀な脳みそではないので外部に自分を移植しておくことにしました。 ただ日記書くだけでは確実に三日坊主になるので、少しでも他人の目を感じられるネット上で日記を書き始めました。 私はネットも文章も初心者なので、読者が得るものは何もないとは思いますが、パノプティコンの監視員としてご協力願います。(どちらかというとシノプティコンでしょうか?) 

午後の散歩

 今日はうららかな陽光に包まれた良い午後となった。

 風が吹くと少し冷たく感じはするが、セーターを腕まくりして歩くと少し汗が滲むくらいの気温。過ごしやすいとはまさにこのことである。

 こんな日は外を歩こうということで、種々の支払いを済ませにコンビニに行きがてら近場を散歩した。

 

散歩

 いつも通り川沿いを歩いて駅まで行ってみる。

 開渠を除くと鳩と鴨が河原で日向ぼっこしている様子が見え、かわいいを補充することができた。

 水中にはたくさんの黒く大きな鯉が、もぞもぞぬらぬらとうごめいている。

 少しキモイけど、こうゆうところに餌とかばらまくとすごく面白いんだよなぁ。ここではやらんけど。

 

 斜面の藪を見上げるとスズメやシジュウカラがその中を跳ね回っている。メジロも見ることができた。(実際にこの目で見たことは無いが、メジロはめちゃくちゃ舌が長いらしいですね。)

 

 団地の屋上には2羽のダイサギ、さらに上空の送電線にはカラスがたくさん留まっている。

 その背景の空はきれいな秋晴の快晴だ。

 しばらく見上げていると、厚木基地へ向かう輸送機が南へ飛んで行った。

 

道路脇を歩く

 以前も日記に書いたような気がするが、僕は交通量がそれなりにある道路の歩道を歩くのが苦手だ。

 自意識が過剰すぎる僕は、なんとなく悪目立ちしてしまっている感覚にとらわれてしまって、ただ道を歩くという行為に恥ずかしさを感じる。

 

 また、渋滞だったり信号待ちだったりで、流れが悪いもしくは止まっている車の横を歩くことがダメだ。そうゆう状況下で僕は、必要以上に視線を感じ取って緊張してしまう。

 おそらく、車の流れが淀んでいる中で自身は何の障害もなく歩けている事実が、なんとなく自分の後ろ髪を引いているのだと思う。

 ディズニーランドで一般の行列を横目にシングルライダーファストパスの列をずんずん進んでいるときにうしろめたさを感じるのだが、それにに近い感覚を停車している車列の脇を歩行する際に感じるのだ。

 

 きっと僕は、道路を車目線で見ることに慣れてしまっているのだろう。

 車主体で交通を捉えてしまっているという意味で、運転時は気を付けるべき観念なのかもしれない。

 交通の主体は自動車のみならず、歩行者・自転車等もまた主体である。彼らへの注意・関心を失ってはならぬのだ。

 というか、一般道はそもそも歩行者優先である。

 免許更新時の講習で、埼玉県警も横断歩道における歩行者妨害の取り締まり強化を宣言していたような気がするし、僕の中でもこの辺の意識改革を進めていきたいところだ。

 

デニーズに来た

 容赦なく僕の感情を揺さぶってくる道路から避難するべく、デニーズに寄った。

 一般にティータイムやアイドルと呼ばれる時間帯に来店したのだが、どうゆうわけか混雑していた。名簿?に名前を書いて風除室の椅子に座り、待つ。

 本でも読もうかと思ったがすぐに呼ばれそうな雰囲気もあったので、バッグから本を取り出す否かそわそわしていると10分ほどで名前を呼ばれた。

 角っちょの2人掛け席に案内される。

 基本的に解放感あふれるデニーズ店内の中では一番淀みがあり落ち着く空間で、自由に席を選んでよいならばここを選ぶであろう席だった。ラッキーである。

 

 昔はデニーズに来るたびに「ハンバーグカレードリア」を注文していたが、最近は「デミ煮込みハンバーグ」をよく注文する。

 「デミ~~ーぐ」は、馬車道の「黒船ハンバーグ」やココスの「つつみ焼きハンバーグ」のような系統のメニューである。

 デニーズアプリのランクがいつの間にか上がっていて、キャラメルハニーパンケーキを半額で食べることができるとのこと。

 これは注文するほかないだろう。

 

 糖分とドリンクバーを享受しハッピーになった僕は、揚々と家に帰る。

 玄関をくぐる頃には日も傾き、カラスたちがねぐらへ帰っていく様子が見えた。

 

corvuscorax