渡るカラス:壁打ち虚無日記

現代には珍しい?ネット初心者。忘れっぽい自分こそ、日記を書くべきであると思うので始めました。読んでもらったとしてもただ時間が潰れるだけのブログだと思われます。勘弁してください。

渡るカラスなどとのたまっていますが、どちらかというと引きこもっているタイプです。 忘れっぽいというのは本当で、日々消えていく自分自身を現世につなぎ留めておくために日記書いてます。時の流れは恐ろしいもので、気が付いた時には自分の意識だけが時の流れに取り残されていく。いつまでも自分の頭の中に現在の自分を住まわせて置き続けられるほど優秀な脳みそではないので外部に自分を移植しておくことにしました。 ただ日記書くだけでは確実に三日坊主になるので、少しでも他人の目を感じられるネット上で日記を書き始めました。 私はネットも文章も初心者なので、読者が得るものは何もないとは思いますが、パノプティコンの監視員としてご協力願います。(どちらかというとシノプティコンでしょうか?) 

ドローン実技試験 目視内限定変更

 今日の気温はそんなに高くないですけど、日に当たると暖かいですね。そんな日の午後、僕は最後の実技試験である「目視外飛行」の試験会場に来ています。基本の実技試験の時と同じく、中サイズの倉庫です。(倉庫としては、という話。一軒家だとしたら豪邸のサイズ。)

 自宅から1時間ほど運転して到着、結構ギリギリの到着となってしまいました。もっと早く着くものだと思っていましたが相模原市の渋滞を甘く見ていたようです。

 相模原といえば、、、、、この話は長くなりそうなのでまたの機会にします。(僕は結構地図を見るのが好きでして、学校の教科でいうと地理・地学に含まれるようなものが得意でした。そのうちその系統の日記も書くと思います。)

 

慢心

 いよいよ最後の実技試験が始まります。

 基本・夜間の試験をすでに受けているので都合3回目の実技試験です。さすがに3回目ともなると初回に感じたような緊張感はありませんでした。足も手も震えず、心拍は意識されない。ただ座して待つ。

 「人間は慣れる生き物だな」と思うと同時に、自分自身の慢心の大きさに驚きます。一度目の試験であんなに震えていた自分は今日、待ち時間を腕を組んで足を組んで過ごしていました。復習をするでもなく、イメトレをするでもなく、ただ椅子に座って順番が来るのを待っていました。

 思い返せば昼間限定変更審査の時も似たような感じで順番待ちをしていたような気がします。少なくとも初回ほど緊張して、教本を読み返したりとかはしてなかった。一言でいえば、余裕をぶっこいていた。

 なぜ、夜間飛行試験の時は気が付かなかった自分自身の慢心をこんなにも意識することになったのか?おそらく初回審査と同じ会場での試験だからこそ、その差を自分の中で深く反芻せざるを得なかったのだと思います。

 ともかく、自分はこの試験に対して慢心がある。それに気が付いてから急激に今までの態度が恥ずかしいものであると感じられて、何とも言えない気持ちで待ち時間を過ごす羽目になりました。何かしなければという思いに駆られ始めましたが復習用の教材も持ってきていなかったので、ただ姿勢よく椅子に座って待つことでしか自分の慢心に対抗するすべがありませんでした。

 普段姿勢の悪い自分が急に姿勢よく座ろうとしたものですから、今とても背筋が痛い。

 

机上試験・口述試験

 僕自身の慢心はもはやどうにもならない。後ほど熟考するなり猛省するなり、はたまたそうゆうものだと受け入れるなり、慢心との付き合い方については後で考えよう。

 

 ともかく、試験が始まった。

 

机上試験

 例によって、まずは机上試験から。今回は目視外の机上試験ということで、目視外飛行の計画書とその日の飛行条件を参照して4問の問題に答えます。(4択)

 そんなに難しいものではありませんでしたが、技能証明と機体認証の関係を知っていなければ勘違いしてしまうような設問も用意されていました。飛行許可の仕組みをよく理解していないと解けない問題です。

 具体的に申し上げると、目視外飛行を含むカテゴリーⅡ以上の特定飛行は技能証明だけでは申請が省略されません。今回のカテゴリーⅡに関しては2等資格と第2種期待認証が組み合わさって初めて申請が省略されます。今日の設問ではその部分の理解度が問われる問題が出題されました。

 あと本日判明した机上試験の注意ポイント。「名前の書き忘れ」である。これは怖い。机上試験が仮に満点でも、名前がなければ0点です。名前を書かずに0点になるなんて、小学生以来の泣きを見る羽目になりますね。

 

口述試験

 例のオウム返しと、飛行前点検です。

 少なくとも試験上でのオウム返しについては何も言うことはありません。だってオウム返しですから。ただ、その時に確認する事項は非常に重要かつ基本的な事柄でありますから自身で飛行する際にはぜひ覚えておきたいものであります。

 

 飛行前点検も、過去の試験と同様に行えば問題なし。特記事項はありませんね。

 

実技試験

 試験の本体です。今回は目視外飛行なので、スクエア飛行とATTIホバリングの試験でした。

 基本と比べてかなり短いですね。ともかく8の字飛行がないので気が楽になります。

 

 飛ばしてびっくり、すごくやりずらい……

 なぜかといえば、会場が体育館ではなく倉庫だったので、床面がコンクリートだったからです。

 

 なぜコンクリートだとやりずらいか?

 今日気が付いたんですけど、僕は目視外飛行訓練の際に体育館の床材の継ぎ目が画面上で流れていく速度で自機の速度を認識していたようです。つまり、床面が体育館で無くなった瞬間に僕の速度感覚は終わりを迎えるということであり、それに今日気が付いてしまった。浅はかである。

 とにかく速度の維持が難しい。後ろでブンブン安定感のない音が響き、画面は大揺れ。うわー……

 幸い方向識を失うことはなく、カメラ操作も特に問題なくこなすことができたので何とかスクエア飛行を終えることができました。

 

 ATTIホバリングについては特に言及すべき点はありませんね、今日の試験については教習の際に抱いた感想と同一です。

 

corvus-corax.hatenadiary.jp

 

口述試験

 飛行後点検です。こちらも特にいうことなし。点検表に沿って点検するだけですから。抜けがないようにだけ気をつけましょう。

 今日の試験も昼間限定変更試験と同様に、事故・重大インシデントについての口述と事故対応の口述試験は省略でした。これは地味に助かりますね。

 なんか、事故した気分になりますから、あの試験。

 その対応について他人に説明する緊張感ったらないですよ。事故を起こしたつもりになって対応を説明している以上、僕自身の人柄や本質を見られているも同然です。

 正しいとされる事故対応を頭に入れておけば試験は通りますが、僕がすべき対応は必ずしも「正解」の対応だけじゃない。そう思うと、試験とはいえその回答に自信を持つことはできなくなってしまいます。

 もし、これからドローンの資格を取ろうと思っている人がいるならば、少なくとも試験上では事故について深く考えないようにしたほうがいいと思います。

 自分に迷い込んでしまったら最後、自分について何一つ伝えることができなくなってしまうのですから。

 

ガスト

 試験は無事終了。

 結果は合格です。( *´艸`)

 

 あとはもう、今日の日記を書くのみです。帰り道にはガスト・ココス・デニーズがあるので、そのどこかで夕食がてら日記でも書こうと考えながら帰路につきます。

 

 さんざん言っている通り、僕はファミレスでココスが一番好きです。ポテトとオレンジジュースがうまいから。今日もココスにしようかと思っていたのですが、少し自宅から距離があるんですよね。一番近いのはデニーズですが、ドリンクバーの充実度は他2ブランドと比較して少し低い。

 結局今日はガストにしました。

 

 チーズインハンバーグとドリンクバー、それとから好しのから揚げ(ゴマニンニク)x3を注文。(うまい!)そして、ドリンクバーを享受しながら、こうして日記を書いているというわけです。

 

急激にネットに染まる

 ブログを始めてまだ一か月経っていませんが、どんどんブログにハマっていく自分がいます。先月は自己表現の難しさみたいなことを堂々とのたまっていたにも関わらず、今ではブログを更新することに何の障壁も感じなくなりつつあります。人は変わるものですね。

 いよいよ自分の言葉を放流することに慣れてきたので、昨日Twitterを再開しました。(おニューのアカウントですが。)(あと今は「X」と呼ぶのですね。)すでにブログで日記は書いていますが、ブログより手軽に発言できるということなので、たびたび書き込んでみようと思っています。

 インスタはなんか怖いので、いったん保留で。

 

corvuscorax

 

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気が付かぬうちに入社してしまいました。家に帰れたり、探検できたり。corvusはカラスと訳されるのにcoraxは訳されなかったりで、何か名前がマツコ・デラックスみたいになっちゃったり。大変ですね。


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「何が起こっている?!」なにごとじゃ!


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抽象的。

これに引っ掛けられたAIはさぞ悔しかろうな。