渡るカラス:壁打ち虚無日記

現代には珍しい?ネット初心者。忘れっぽい自分こそ、日記を書くべきであると思うので始めました。読んでもらったとしてもただ時間が潰れるだけのブログだと思われます。勘弁してください。

渡るカラスなどとのたまっていますが、どちらかというと引きこもっているタイプです。 忘れっぽいというのは本当で、日々消えていく自分自身を現世につなぎ留めておくために日記書いてます。時の流れは恐ろしいもので、気が付いた時には自分の意識だけが時の流れに取り残されていく。いつまでも自分の頭の中に現在の自分を住まわせて置き続けられるほど優秀な脳みそではないので外部に自分を移植しておくことにしました。 ただ日記書くだけでは確実に三日坊主になるので、少しでも他人の目を感じられるネット上で日記を書き始めました。 私はネットも文章も初心者なので、読者が得るものは何もないとは思いますが、パノプティコンの監視員としてご協力願います。(どちらかというとシノプティコンでしょうか?) 

チャーシューについて・読書感想文を書くか否か?

チャーシューを作ったことについて

 昨日の深夜、日記投稿後の話。

 深夜1:00からチャーシューを作り始めた。理由は特にない、ただその日の可処分エネルギーと食材が余っていたので、その両方を消費しようという目論見だった。

 正直1時間くらいでいけるかと思っていたんですが、冷蔵庫に入れようと思った時に熱いまま冷蔵庫に入れられないことに気が付く。そこからが長かった。焼いて茹でてまでは3・40分くらいで終わったんですけど、粗熱が全然取れない。

 スイカゲームをして時間をつぶし、結局朝方の4時ごろになってようやく冷蔵庫にしまうことができた。

 さらっと調理して冷蔵庫で一晩寝かせようと意気込んで作り始めたのに、なんでこんなことに……

 計画力の欠如により、我本日も寝不足也。

 

そのチャーシュー。
僕から睡眠時間を奪ったことは憎らしいが、うまいのでよしとする。

 本日昼に冷蔵庫から取り出してスライスし、実食してみた。

 味が染みててうまい!紹興酒の香りの中に、少しピリッと鷹の爪の辛みを感じます。ぱさぱさにもなっていないし、こりゃ大成功。酒のつまみに最高です。

 

 そういえば、レシピを保存することがこの日記の第二の目標であることを思い出したが、例のごとく、写真もメモも残していない。

 昨日の自分を恨みます。もっと自覚的に生きてください。

 

読書感想文を書くのか?

 今後この日記を読書記録としても活用していくかどうかを悩んでいる。

 昨日の日記で書評もどきを書いてみたらかなり楽しかったので「今後たびたびやってみようかな?」なんて思い始めている自分がいる。

 僕は本をそれなりに読むほうだとは思うのだが、その全部にしっかりとした感想を持っているかどうか問われれば、それは否だ。正直、読んだけど覚えていない本もたくさんある。ただ、覚えていないからといって全く影響を受けなかったはずはなく、作品に触れることによって自分の心には何かしらの変化が生じているはずだ。というかそう信じたい。

 その変化を後から見返すことができるように保存しておきたいのだ。

 

 心は確かに存在するように感じるが、それがそのままの形で現実世界に現れることはない。心は何かに代替されて初めて世界に形を保つ。

 心の代替物として代表的なものに絵や彫刻などの芸術があるが、それ以上に多くの人に利用されているのは言葉だ。むしろ多くの人にとって、言葉こそが自分の考えや思いを伝えるための唯一の手段とすら言えるのではないか?

 僕は絵がうまいわけでも、手先が特別器用なわけでもないから、もし僕が自分の心を何かしらの形にするならばやはり文字なのだ。

 日々の出来事から感じたことを日記に書くのと同じように、本を読んだ感想を文字にしたい欲求がある。

 

 本を読んだとき・他人の文章に触れたときのちょっとした心の動きを理解し、保存したい。その積み重ねで僕の意識の一部は出来上がっているはずなのに、僕はそれを自覚できていないというのは、なんとなくもったいない気がするのだ。

 その無自覚は生活に特に実害はないと思われるが、自覚できたとしたら心が豊かになるのではないか? そう思うと、読書感想文に趣味としての魅力を感じるのは確かだ。

 

今日はYouTubeを無限に見てしまった

 なんとなく見始めてしまうと、ずっと見てしまう所がYouTubeの恐ろしいところだ。その圧倒的なエンタメの総量は「飽き」という概念をあざ笑うかのようで、ITが生み出した電子の底なし沼である。

 その沼に、たとえ片足だけだとしても、突っ込んでしまえば抜け出すことは難しい。今日も気が付けば21時を回っており、急いで日記を書く始末。

 あまりのめりこまないようにしたいものである。

 

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