渡るカラス:壁打ち虚無日記

現代には珍しい?ネット初心者。忘れっぽい自分こそ、日記を書くべきであると思うので始めました。読んでもらったとしてもただ時間が潰れるだけのブログだと思われます。勘弁してください。

渡るカラスなどとのたまっていますが、どちらかというと引きこもっているタイプです。 忘れっぽいというのは本当で、日々消えていく自分自身を現世につなぎ留めておくために日記書いてます。時の流れは恐ろしいもので、気が付いた時には自分の意識だけが時の流れに取り残されていく。いつまでも自分の頭の中に現在の自分を住まわせて置き続けられるほど優秀な脳みそではないので外部に自分を移植しておくことにしました。 ただ日記書くだけでは確実に三日坊主になるので、少しでも他人の目を感じられるネット上で日記を書き始めました。 私はネットも文章も初心者なので、読者が得るものは何もないとは思いますが、パノプティコンの監視員としてご協力願います。(どちらかというとシノプティコンでしょうか?) 

何もない素晴らしい一日だった

 4月16日

 今日のような特別何もない日はそれ自体が娯楽になりうる。

 仕事・趣味・家事・その他に日々奔走する忙しい現代人にとって、特別何もない日というのはある意味贅沢なものであると言えるだろう。

 仕事も無い。食材も切らしていない。欲しいもの、やってみたいことも無い。つまり今日は外出する必要が無い。

 こうゆう日はかえって疲れる。何かやることがあった方が人間は活き活きと過ごせるものなのだ。

 普段から比較的暇している人間である僕であっても、ここまでやることが無い日は暇疲れしてしまう。

 ちゃらんぽらんな人間ではあるが、僕も一介の現代人なのだなと感じる。

 

掃除

 「勉強しているといつの間にか掃除している」というあるある話に代表されるようにやることがなくなった人間(というよりは、何かをせねばならなくなった人間)は、まず掃除を始める傾向があると僕は思う。

 掃除はなんとなく褒められる行動であるから、暇であることの罪悪感を打ち消すのに都合がよいのだろう。

 現実逃避でありながら責められずらい、言い訳づくりにちょうど良いのである。

 

 無論、暇で仕方のない僕の一日は掃除から始まったのであった。

 まずは飼い鳥を鳥屋部へ放鳥し、ケージを清掃する。先週洗ったばかりだからあまり汚れていなかった。この機会にと思い、新しく購入した止まり木を設置してみたが、ビビり散らかしてけがをされても困るのでやめた。

 

 その後、リビングにしている和室を整理・清掃した。

 今年はもう炬燵のお世話にならないだろう。カバーとカーペットを回収し、でっかいカゴにぶち込む。

 炬燵の旬はいつからいつまでなんだろう?

 おそらく我が家の炬燵は比較的長期間リビングに設置されている方だと思うが、相場はどれくらいなのだろう?

 

 続き、寝室を清掃する。

 布団・枕カバーを取り外しカゴへ。これらは今日の夜、コインランドリーで洗濯することにした。

 

 一通り清掃が終了したので鳥をケージに戻そうとしたのだが、今日はやけに渋る。その目は「どうせ暇なんだったらもっと放鳥しろ」と訴えているように見えたのでもうしばらく放鳥することにした。

 

今日が終わる 

 夕方、なんとなくベーコンエピを作った。うまい。

 あっという間に今日が終わろうとしている。

 

corvuscorax