渡るカラス:壁打ち虚無日記

現代には珍しい?ネット初心者。忘れっぽい自分こそ、日記を書くべきであると思うので始めました。読んでもらったとしてもただ時間が潰れるだけのブログだと思われます。勘弁してください。

渡るカラスなどとのたまっていますが、どちらかというと引きこもっているタイプです。 忘れっぽいというのは本当で、日々消えていく自分自身を現世につなぎ留めておくために日記書いてます。時の流れは恐ろしいもので、気が付いた時には自分の意識だけが時の流れに取り残されていく。いつまでも自分の頭の中に現在の自分を住まわせて置き続けられるほど優秀な脳みそではないので外部に自分を移植しておくことにしました。 ただ日記書くだけでは確実に三日坊主になるので、少しでも他人の目を感じられるネット上で日記を書き始めました。 私はネットも文章も初心者なので、読者が得るものは何もないとは思いますが、パノプティコンの監視員としてご協力願います。(どちらかというとシノプティコンでしょうか?) 

雨の日の優しさ

8月19日

 眠いが日記を書くことにした。

 

 本日朝はブドウを買いに行ってきた。

 僕の地元はブドウがそれなりに名産品として扱われており、車で20分も走れば果樹園の直売所にてブドウを購入することができる。

 僕は昔からブドウが好きで、アイスもガムもブドウ味のものしか基本的に食べないほどだ。

 一番好きなのはデラウェアなのだが、曰くもうシーズンが終わってしまったとのことで、代わりというわけではないが巨峰を購入してきた。巨峰は巨峰でとてもおいしい。

 

 昼はいよいよ咳と決別すべく病院へいった。

 レントゲンとCTを撮影したが、大腸に便が溜まっていること以外は特に問題なしとのことだった。肺炎というわけでも喘息というわけでもなく、コロナのフォロースルーが延々と僕を苦しめているというだけのことだったようだ。

 いろいろ薬を処方してもらったら、今回初めて”貼り薬”を使用することになった。

 気道を拡げる薬のようだが、胸・背中もしくは上腕に張ってもいいようだ。いったいどうゆう仕組みなのだろう?

 

 夕方には車で1時間ほど走り、行きつけのインド料理店でカレーを平らげた。

 無性にナンが食べたくなる時が誰しもあるだろうと思うが、本日その波が僕にも訪れたというわけである。

 パンプキンカレーを食べたのだが、これが甘くておいしいことおいしいこと。甘いといっても砂糖とかそうゆうお手軽な甘味ではなく、カボチャや玉ねぎから引き出された手の込んだ甘味である。それをインド料理店のでっかくてパリパリのナンと一緒にいただくわけである。

 食後にはラッシーを飲んで、マンゴープリンを食べる。

 これはおそらく、六道における人間道の世界の中に於いて指折りの幸せであるに違いない。

 

 カレーを食べていたらしきりに雷雲が轟きはじめて、しばらくすると大粒の雨が降り始めた。天気アプリを確認したところ暫らく止みそうになかったので、とりあえず退店して車に乗ることにしたのだが、快いインド料理店の店員さんが傘をさして車まで送ってくださった。

 僕はその行為にひどく感動してしまった。恩返しというわけではないが、今後もカレーが食べたくなったらこの店を利用することを心に決めた。

 

corvuscorax