渡るカラス:壁打ち虚無日記

現代には珍しい?ネット初心者。忘れっぽい自分こそ、日記を書くべきであると思うので始めました。読んでもらったとしてもただ時間が潰れるだけのブログだと思われます。勘弁してください。

渡るカラスなどとのたまっていますが、どちらかというと引きこもっているタイプです。 忘れっぽいというのは本当で、日々消えていく自分自身を現世につなぎ留めておくために日記書いてます。時の流れは恐ろしいもので、気が付いた時には自分の意識だけが時の流れに取り残されていく。いつまでも自分の頭の中に現在の自分を住まわせて置き続けられるほど優秀な脳みそではないので外部に自分を移植しておくことにしました。 ただ日記書くだけでは確実に三日坊主になるので、少しでも他人の目を感じられるネット上で日記を書き始めました。 私はネットも文章も初心者なので、読者が得るものは何もないとは思いますが、パノプティコンの監視員としてご協力願います。(どちらかというとシノプティコンでしょうか?) 

オイルジョッキで麦茶を飲むとロボっぽく見えるかも

8月24日

 僕はといえば、仕事においても、趣味においても、生活においても。事、有言実行という四字熟語が司る人間の性質の範疇においてはその逆、要するに「言いはしたものの実際の行動に結びつかない」ということが大半であると言える。

 実際この日記上においても、やるといったにもかかわらずその陰が見えていない事柄を挙げてみれば、およそ10か月間という比較的短いと言える期間で相当な数を数えることができるだろう。

 僕自身が思い出せる例としては、例えば「読書感想文を書こう。」「レシピを記録しよう。」「月末に振り返り記事を書こう。」などなど、言ったことすら忘れている事柄を加えればまだまだ沸いて出てくるだろう。言行不一致の鉱脈だ。

 

 何やら反省や後悔の類に見える書き出しをしてしまったが、本日の僕についてはそれらについてそのように向き合おうという気は一切ない。反省や後悔は後ろ向きなイメージがあるが、実際はそれに向き合おうとする極めて前向きな気持ちだ。今日の僕はもっと後ろ向きに、というか内向きに、自分を甘やかすためにこの日記を書いている。

 いつか自分のこの質と向き合う日がやってくるのかもしれないが、それは今日じゃなくてもいいのである。

 置かれた状況によって変化するという性質は人間性の代表的な特徴だ。何かに追われなければ人は反省も後悔もしない。僕は今、何にも追われていない。

 

近況

 日記には近況を書くべきであるということに最近気が付いた。

 その気づきを活かすか殺すかは僕次第ではあるが、せっかくの気づきであるので今回についてはそれを活かしてみることにした。

 

 最も重大な近況といえば、最近は地元での就職に向けて色々と行動を起こしていたわけであるが、どうやら希望の職に就くことができそうであるということが判明した。いわゆる内定である。

 僕はこれまでいろいろな職を飛び飛びとしてきたが、そろそろ転職回数的にもう限界であるし、今回は腰を据えて老いるまで働こうと思っている。幸い飽きることはなさそうな職で、また自身の趣味にも通じるような仕事を選ぶことができた。

 別に心を入れ替えたりはしないが、この使い古した心でもって、できる限りのことはしようと思う。

 

※現状かなりやる気に満ちてはいるものの、僕という人間はといえば「決意」という言葉の対義語のような存在であるから、急に何もかもがいやになって辞めてしまうようなことも十分ありうる。もしもまた退職したときにはこの日記で報告することになるでしょう。

 

 近況報告はこのくらいにしておいて、本日の話をしよう。本日の僕の行動の大半は「バイクの整備」であった。

 たびたびこの日記上でも書いているように、こう見えて僕は趣味でバイクに乗る。

※僕のようなうっかり人間が「自動車」という危険極まりない物体を操作するのはいかがなものかという問題もあるが、周囲の運転者諸氏の尽力の賜物として、僕は免許を取ってから7年無事故かつ無違反である。事故を起こさぬよう最大限気を付けて運転を行っているので、どうかそこについては目をつぶっていただければと思う。

 

 僕のバイクは250ccクラスであるから2年点検、つまり車検の義務が存在しない。が、運転者の当然の義務として整備不良は許されざる行為であることに変わりなく、結局のところ記録としては残さなくても良いものの、現実的に考えて定期的に腰を据えて整備を行わなければならないことに変わりはないのである。

 ここ数日間はバイクの点検整備を進めており、今日についてはチェーンの張り調整とオイル交換、電装品の配線チェックなどを行った。

 ブレーキの点検も行ったのだが、パッドについては十分に残量があったものの、フルードの変色が著しいことに気が付いた。ベイパーロック秒読みである。

 後日、フルードの交換を行うことにした。

 

どうでもいい話

 話は変わるのだが、オイル交換の際に使用するオイルジョッキという道具がある。

 

これのこと

 今日オイル交換をしているときに思い浮かんだのだが、これに麦茶を入れてコップに注いだら、それはオイルを飲んでいる気分を少しばかりは味わうことができるのだろうか?

 ただ思い付きを書くだけではあまり面白くもないので、少しばかりは実用的なことも考えてみることにしようか。

 例えばロボットのコスプレやロボキャラを演じたいと感じた際、オイルジョッキから麦茶を飲めば周囲の人間からはオイルを飲んでいるように見えるのではないか?

 やりたい人はやってみてもいいかもしれない。

 ちなみに、僕が持っているカインズで買ったオイルジョッキの説明書には「飲料を入れるな」と書かれていたので、まずはそのような注意書きのなされていないジョッキを見つけるか、もしくは説明書作成者の親切心を脇に投げ捨てて強行してしまうかのどちらかを行うとよいでしょう。

 

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